民の口を防ぐ(ふせぐ)は、水を防ぐよりも甚だし

「民の口を防ぐ(ふせぐ)は、水を防ぐよりも甚だし。水塞がりて潰ゆるときは、人は傷うこと必ず多し。民もまた之の如し。」

この言葉の出典は歴史書の「国語」で西周王朝期レイ王が言論弾圧を行ったさい召公が諫めた言葉だと言われています。
民の口を防ぐことは水を防ぐことより危険であり決潰したときの殺傷力が大きいと、結局この諫言を聞かなかったレイ王は国人の暴動により追放されてしまいます


とまあ言論の弾圧、規制はそれをした人なり組織なり国なりに跳ね返ってくるわけです。レイ王が在位してたのは紀元前857年から紀元前842年と言われておりその時代の人がもうわかっていたのに同じ事が繰り返される。歴史に学べとよくいうけど学んだことを活かすのは難しい