欲しいなら欲しいと言えばいいのに

「JEITAの対応、憤り禁じ得ない」と権利者団体 私的録音録画補償金問題で - ITmedia NEWS

 また新たに、権利者の立場から著作権制度について考え、議論する場を作る予定だ。「著作権に関するこれまでの議論は経済・技術論が多く、文化という視点がなかった。欧州では2006年から文化の価値を訴える『Culture First』という運動が起きている。日本でも『Culture First Japan』という名で、権利者の思いを伝えたい」(菅原さん)

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071217/dub10.htm

続いて、日本音楽作家団体協議会の小六禮次郎氏は、「保護してくれ、リスペクトしてくれ、というのはおこがましいかもしれない。でも、文化に対する思いというのは絶対必要だと思います。JEITAの方々は、話が進んだ後でもいつも“話ができていない”、という大前提に戻るようなことをおっしゃる。このような返事をされるのは、やはり社会的な責任がないのではないかと。一貫性のある、普通の方が見てもわかるような対応をしていただきたいと思います」と語った。

この手の話で権利者側は文化振興とか文化のためにとかよく「文化」という言葉を使いますが、今回なら私的録画補償金の話として集めたお金をなにかしら文化振興のために使うというのでしょうか、それとも権利者にお金がいけば文化が振興するのでしょうか。
まあ後者なんでしょうが。なんというかお金が欲しいと言うと外聞が悪いから文化という言葉でオブラートに包むというかごまかしてるだけのような。
お金が欲しいなら欲しいでそれでいいと思うんですよね。もっと堂々と主張すればいいのに