続・i-フィルター5.0を試してみた

i-フィルター5.0を試してみた - longlowの日記のつづき
どのようなサイトがフィルタリングされるのかを「i-フィルター5.0お試し版」(プログラムバーション5.00.06.0063)。ファイナルデータ最終更新日時が5月24日 18時37分43秒。検索結果フィルター、単語フィルター、ページスキャンフィルター、PICSフィルター全てON。
そしてフィルター強度「小学生向け」デフォルトで見てみます

動画系

※デフォルト設定では動画・音楽配信の項目にチェックが入っている
Youtubeやニコニコ動画のような動画共有サイトはもちろんVer4.0の時と違いYahoo動画やGyaO、biglobeストリームのようなサイトもフィルタリングされている。またはてなの注目の動画のようなページも丸々フィルタリングされる。かなり徹底されてますね

ニュースサイト

※デフォルトの設定ではニュースサイトにチェックは入っていない
個人によるニュースサイト - Yahoo!カテゴリに載っているサイトを一通り試してみたのですが、フィルタリングされているのはアキバblog、ABC振興会、秒刊SUNDAY、iNSIDEくらいですね。ニュースサイトでフィルタリングされる理由はヌード・アダルトグッズ、性行為・性風俗、ゲーム(小学生向け設定はゲーム情報もフィルタリング対象になる)という事になっているのが多いです

ブログ

※デフォルトの設定ではブログにチェックは入っていない
エロ系やゲーム系、犯罪系等の極端なネタに偏ってなければほぼ見ることができる。ただBBSがある場合それが理由でフィルタリングされてしまうケースもある

個人サイト

※デフォルト設定ではホスティングにチェックは入っていない
イラスト系がどうなっているのか気になったのでゴルゴ31さんの5/21の記事で紹介されてるイラスト系サイトを試してみました
※○フィルタリングされていない。×フィルタリングされている。△絵など一部がフィルタリングされている

サイト名	フィルタリング
よもぎがそま	○
爆天堂	×
HIGH RISK REVOLUTION	×
[ivycrown]	×
くりーむうぇる	×
グググググ	×
赤橙	○
かるーあみるく	○
セリオとさんぽ	×
超電脳あるまじろくらぶ	○
Count2.4	△
竹馬園	×
S-FORCE	×
散桜-空の下-	×
CWGP	○
納豆うめぇ。	△
Jekyll-and-Hyde	×
New's Network	○
毒針殺法−Elbow Drop−	○
ヘルフレグランス	○
うつらうららか	○
東匠壽庵	○
コマイズム	×
ＳＴＥＥＤ　ＥＮＴＥＲＰＲＩＳＥ	×
GUNP.JP	×
殆ど死んでいる	○
怠惰な日常	○
んでもって	×
YOU2HP	○
RRR	○
OVERALL QUARTER	×
Coin d'un Bois	○
御月屋	○

小学生向けデフォルト設定の場合、性行為・性風俗やヌード・アダルトグッズ以外にもグラビア(水着、下着姿など露出度の高い姿態の表現)もフィルタリング対象になります。だから18禁や18歳未満といった表記されているのサイトは間違いなくフィルタリングされるのですが、それ以外の基準がよくわからないです

ソフトウェア系

※デフォルト設定では総合ソフトダウンロード(ソフトウェアの紹介・配布サイト)にチェックが入っている
前記事でソフト系のサイトの閲覧、ダウンロードができないことが多いと書いたんだけど、あらためていろいろなソフト系サイトを巡回してみたのですがはっきり言ってメチャクチャ。窓の杜やVectorのようなサイトがフィルタリングされてるかと思えばgoogleで「フリーソフト　紹介」でTOPに出てくるようなサイトがスルーだったり。というかそもそもソフトウェア系のサイトが対象なのに全然フィルタリングしきれてない。正直意味があるのだろうかと思ってしまう

その他と感想

i-フィルター5.0からの新機能「検索結果フィルター」これがどういうものかというと、例えばgoogleでフィルター強度小学生向け設定で「２ちゃんねる」と検索してみると

こんな感じの検索結果がでてきます。この機能はフィルター強度のカテゴリのチェックに対応してるため設定によって結果はかわります

最後にあたりまえの話ですけどこういうフィルタリングソフトは効果はあるけど絶対では無いということ。例えばサイトによってはフィルター強度設定で「掲示板」にチェックしてなおかつ書き込みブロックをONにしても閲覧、書き込みできる掲示板は存在します。こういうソフトを利用する場合その事を常に心がけておくべき事でしょうね