2009年に発売されたエロゲのタイトル数

2008年に発売されたエロゲのタイトル数と同じく、2009年に発売されたエロゲのタイトル数を調べてみました

2009年のエロゲのタイトル数

※タイトル数はhttp://www.galge.com/galge/nomember/index.html作品一覧リスト(月単位)より2009年1月から12月までのものを参照しました
※発売タイトル数は限定版、廉価版、Vsita対応版、ダウンロード版、DVDPGなどなど全て加えたタイトル数です(BL作品は除く)。
※新作タイトル数は限定版、廉価版、ベスト版、Vsita対応版、前作品そのままの復刻作、BL作品、単体では動かない作品、ダウンロード版、DVDPGは除外。ファンディスク、コンプリートBOX、コミケ限定、リメイク、ファンクラブ限定作品は新作扱いにしてあります
※ダウンロード版とパッケージが版両方発売される作品はパッケージ版のほうの発売日を基準としています
※エロゲ場合コンシューマーゲーム以上に限定版、廉価版の扱いや発売日が複雑なため、私個人が勝手に判断している部分が多々ありますのでその点を考慮して見て下さい

2009年の発売タイトル数と新作タイトル数
発売タイトル数 新作タイトル数
2009年 1,039 536
2008年 1,046 530
前年比 −7 +6
月別の発売タイトル数と新作タイトル数
発売タイトル数 新作タイトル
1月 70 31
2月 70 30
3月 94 46
4月 93 50
5月 84 44
6月 81 38
7月 114 59
8月 84 40
9月 105 52
10月 84 45
11月 76 42
12月 84 59
合計 1,046 536

感想

エロゲのタイトル数は昨年に比べ発売タイトル数で−7本、新作タイトル数で+6本とほぼ変化が無いようです。このあたりコンシューマーゲームは昨年に比べ発売タイトル数も新作タイトル数も100本以上減少していて、あきらかに減少傾向にあるのと対照的な感じです。正直、2009年はエロゲのタイトル数が大幅に減るのかなと思っていましたが、エロゲの場合コンシューマーのようにハードの移り変わりによる制作費の変化がほとんど無いのが、タイトル数にあまり変化が無かった要因かもしれません
とはいえあくまでタイトル数にあまり変化が無いだけで、2009年はLittlewitchリトルウィッチ)が休止*1になるなど売上面では厳しい状況のメーカーもあるのでしょう。そのせいなのかわかりませんが2009年は通常のパッケージ販売だけでなくダウンロード販売も合わせて発売するメーカーが増えてきたような。おそらく少しでも売上を上げるための一つの工夫なのなのかなと思ったりしました